Illustratorで“互い違い”に重なる表現

公開日：2019年05月27日（更新日：2019年05月27日）

次のようなアートワークを作成したいという質問をいただきました。

次のアプローチが考えられます。

シェイプ形成ツール

一番シンプルでスピーディなのは、［シェイプ形成ツール］を使う方法です。

事前準備として、ドラッグ開始のオブジェクトの属性になるようにデフォルトを変更します。

重なりを変更したいオブジェクトを複製し、クリッピングマスクを設定します。

別のレイヤーに移動して行うと管理しやすいでしょう。

クリッピングマスクと同じといえば同じなのですが、パスのアウトラインが不要という点で（後から線幅を変更できるので）有利です。

株式会社スイッチ

DTPやウェブサイト制作など、25年以上、第一線で手を動かし続け、「制作→執筆→講演」のサイクルを回す日々。
2015年から大阪芸術大学客員教授。2017年からAdobe Community Evangelist。

ウェブ制作者向けのセミナーイベント「CSS Nite」や、DTP制作者向けの情報サイトDTP Transitを、それぞれ2005年から継続している。

テクニカルライターとして30冊以上の著書を持ち、総販売数は18万部を超える。主な著書に『10倍ラクするIllustrator仕事術（増強改訂版）』（共著、技術評論社）など。Adobe MAX US 2018に出演。

「生粋のMacユーザーでUSキーボード使い」のため、WindowsおよびJISキーボードでの検証は基本的に行っていません。
このブログはアドビ社とは無関係です。鷹野雅弘はAdobe Community Evangelistとして認定されていますが、活動に際しての金銭的な対価は得ていません。

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