アドビ関連の情報(2020年5-6月)
この記事内の目次
アイコンやロゴカラーの変更
Adobe Blogにてロゴなどのブランドアイデンティティの変更が発表されました。
まとめると…
- 「Adobe」ロゴのカラー変更
- Adobe Creative Cloudアイコンがグラデーションに変更
PsC(Photoshop Camera)のように3文字バージョンが追加
すべての製品ロゴが角丸に。また、ロゴを囲む枠線は削除
Adobe Color
Illustrator:組版設定に関するアンケート
開発チームでは、Illustrator デスクトップ版を使用しているユーザー様を対象に、文字組版および「禁則処理」と「文字組みアキ量」の現在の使用設定や利用状況について調査をしています。 お忙しいところ、恐縮ですが下記アンケートにご協力くださいますようお願いいたします。
リサーチです:イラレの文字組みをどう改善すべきかについて、アンケートを作りました。どうぞ、多くのユーザさまの声を聞かせてください。https://t.co/DeNv2jVUyM
— Nat (@macnmm) June 4, 2020
#文字とアドビ
Natさんは、InDesign日本語版のエンジンを作られた方です。
【提案】私(たち)のような日本語組版者にとって力強いのは、InDesign担当だったナット・マッカリーさん( @macnmm )がAdobe Typeチームに加わり(20.01.17のtweet参照)、各アプリの全般的な面倒をみる態勢になった(と考えられる)こと…もちろん、私たち現場で実際に使っているユーザーの声は、
— なんでやねんDTP/おぢん (@works014) May 18, 2020
こちらで、4月11日(木)に開催されたJEPAセミナーの資料と動画が公開されています。とくに前半のNat McCullyのセミナーは見ることをお勧めします。
— Yuji Mori (@YUJI_id) April 14, 2019
Natは、InDesignのエンジニアとして日本語組版エンジンの開発に携わり、FlashやEPUBの文字組みエンジンにも関わり...https://t.co/gYeJxfI1ZP
Photoshop Cameraのリリース
「まもなくリリース」とされていたPhotoshop Cameraが6月9日にリリースされます。
App StoreおよびGoogle Playでは、予約注文/事前登録がスタートしています。
Adobe Support CommunityにてJPコミュニティ(日本語の投稿のみ)
数年前に、Adobe Support Communityがグローバルになってしまい、グローバルの投稿が機械翻訳で掲載されていました。そのためトピックを探すのが絶望的になっていました。
2020年5月末から日本語での投稿のみが表示される「JPコミュニティ」がオープンしています。
使い方などについては、こちらの投稿にまとめられています。
「どのバージョンも出し入れ可能」のポリシー変更から1年
#2019アドビ令和の変から1年。多くのユーザーには変更のアナウンスがない模様。
古いバージョンをインストールできないと困るInDesignユーザーは、まだ、この状況に気づかず、故障などによるマシンのリプレースのタイミングで絶望すると思われます…
1年経ったけど、結局、お知らせメールひとつ来なかった…
— DTP Transit (@DTP_Transit) May 31, 2020
>「責任:言動に責任を持ち、約束を必ず実行します。」
Creative Cloudの「どのバージョンも出し入れ可能」のポリシーが変更 #2019アドビ令和の変 | DTP Transithttps://t.co/8FIs4QEYjP pic.twitter.com/Az66ntQ8x2
Affinity製品は50%引き
競合となるAffinity製品は、6月20日まで50%オフになっています(1製品3,060円で、すべて買い切り)。また、90日間の無料トライアルも用意されています。
COVID-19のパンデミックは、クリエーターのコミュニティだけでなく、全世界の人々に深刻な影響を与えています。この信じられないほどに困難な時期においてサポートを提供するために、当社は、Affinity のスイート全体で Mac と Windows の全バージョンに対して90日間の無料トライアルを提供します。さらに、当社は、アプリ (iPad バージョンを含む) を購入して自分のものにしたいというユーザーを対象に50%の割引を提供します。