IllustratorとInDesign、CC 2019でのAdobe Fonts読み込み遅延を回避する

この記事内の目次

Illustrator CC 2019、InDesign CC 2019の[文字]パネルには「さらに検索」という機能がつき、それぞれのアプリケーション内からAdobe Fonts(旧「Typekit」)のフォントをアクティベートできるようになりました。

これは素晴らしいのですが、お~まちさんが指摘されているように、特にInDesignで起動時に“重い”という現象が発生します。

IllustratorやInDesignで日本語フォントをライブプレビューするように読み込むわけですから、特にインストール直後、重いのは当然ですね。

実際、環境設定では「ネットワークの通信容量が大きく消費されます。」と記述されています。

「さらに検索」機能をオフる

InDesignは、環境設定の[テキスト]カテゴリの[「さらに検索」で日本語フォントを有効化]オプション、

Illustrator CC 2019も同様に、このオプションをオフにして再起動します。

ただし、対象は日本語フォントのみ。「さらに検索」機能がオフになるわけではなく、欧文フォントに関しては引き続き、利用できます。