変更すべきFinderの設定

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絶対に正しい、ということでなく、私(鷹野)はこう考える、という見解です。

リスト表示を基本に

カラム表示にしている方が多い印象なのですが、リスト表示を基本にしましょう。

「ファイル名」のみしか参照できないカラム表示に比べ、「リスト表示」では次の情報が参照できます。

  • ファイル名
  • 変更日(最終更新日)
  • 種類(作成したアプリケーション)

カラム表示でも、一番右側のカラムにて表示こそされますが、選択しているファイルのみ。

デフォルトの変更

次の2項目を変更しておきましょう。

  • 常にリスト表示で開く
  • 表示順序:変更日

ソート順を変えることで、より早く目的のファイルにたどり着きます。なお、Finderの表示オプションでは[表示順序]に「変更日」を選択しておくとよいでしょう。

多くの場合、最近使ったファイルから再編集することが多いからです。

拡張子を表示する

どの形式で保存されているかの手がかりとなる拡張子は、表示する以外のオプションがありません(デフォルトでは非表示)。

  1. [表示]メニューの[環境設定]をクリック(⌘ + ,)
  2. [Finder環境設定]の[詳細]オプションで[すべてのファイル名拡張子を表示]オプションをオンにする

アイコンプレビューはオフに

アイコン内でプレビューが見えても仕方がないですし、「どの形式のファイルか」の方が重要ですので、アイコンプレビューをオフにします。

ファイル名を見ればわかりますが、アイコンで確認できる方が早いでしょう。

次の手順でアイコンプレビューをオフにします。

  1. [表示]メニューの[表示オプション]をクリック(⌘ + J)
  2. [表示オプション]ウィンドウで[アイコンプレビューを表示]オプションをオフにする
  3. [デフォルトとして使用]オプションをクリックする

新規Finderウインドウで表示されるディレクトリをDropboxのルートにする

新規Finderウインドウを開くと「最近使った項目」がデフォルトになっています。

Dropboxのルートにしておきましょう(制作ファイルはすべてDropbox内に置きましょう)。

ファイル検索の対象を「現在のフォルダ」にする

ファイル検索を行う際、現在開いているディレクトリ内を検索対象にするために、[Finder環境設定]の[詳細]オプションの[検索実行時]のポップアップメニューで「現在のフォルダ内を検索」に変更します。