MacBook ProのTouch Barに、常にファンクションキー(F1-F12)を表示するには
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ファンクションキー(F1-F12)には、ディスプレイの明るさ、音量などの調整、および、Mission Control関連の機能のためのキーとなっています。
標準のファクションキーとして利用するには、fnキーを押しながらファクションキーを押します。
IllustratorやPhotoshopのアクションを実行するには、ファンクションキーが必要。たとえば、command + shift + F11キーにさらにfnキーを加えるのは面倒ですし、[レイヤー]パネルの開閉のためにF7キーだけ押すところ、fnキーを加えるのはナンセンスです。
さらに、これにTouch Barが加わり、状況は複雑化しています。改めて、Touch Bar付きのMacBook Proでファンクションキーを標準のキーとして使用する方法について、まとめておきます。
[A]指定したアプリケーションでの挙動を変更する
次の手順でアプリケーションを指定することで、そのアプリケーションでは、標準のファンクションキーとして利用できるようになります。
- [キーボード]システム環境設定の[ショートカット]カテゴリを選択
- 左側のサイドバーで[ファンクションキー]を選択
- [+]ボタンをクリックして、アプリケーションを指定する
[B]システム全体で挙動を変更する
システム全体で変更するには、次の手順で設定します。
- [キーボード]システム環境設定の[ショートカット]カテゴリを選択
- [Touch Barに表示する項目]で「F1, F2などのキー」を選択する
[C]Touch BarなしのMacBookの場合
Touch BarなしのMacBookの場合では、[A]指定したアプリケーションでの挙動を変更するを使えませんので、次のように設定します。
- [キーボード]システム環境設定の[ショートカット]カテゴリを選択
- [Touch Barに表示する項目]で「F1, F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」を選択する
補足
それでも、Touch Barがイヤすぎて、Magic Keybordを上に置いて使っています。
fn + option + F5キー(または、fn + option + F6キー)で[キーボード]システム環境設定を開きます。