Photoshopで画像を配置するときに設定しておきたい3つの環境設定

特にウェブ制作などでPhotoshopを利用するとき、環境設定で次の3つを変更しておくのが吉です。

  • 配置時に変形をスキップ
  • 画像をサイズ変更して配置
  • 配置時にスマートオブジェクトを常に作成

配置時に変形をスキップ

デフォルトはオフ。これをオンにします。

配置後、変形モードになっていて、確定する必要があります。オンにすることで、確定をスキップすることができます。

Photoshop CC 2019から、余白をクリックすることで確定されるようになっていますが、それでもクリック操作を1回省略できるのは大きい。

画像をサイズ変更して配置

デフォルトはオン。これをオフにします。

オンのままだと、開いているPhotoshopのカンバスサイズに応じてリサイズされてしまいます。

配置時にスマートオブジェクトを常に作成

デフォルトはオン。これをオフにします。

スマートオブジェクトは必要なときのみ行えばよいので、オフにします。

その他

下記についても設定を変更しておくとよいでしょう。

  • [ホーム画面を無効にする] ホーム画面、重いです…
  • [従来の「新規ドキュメント」インターフェイスを使用] 新しい[新規ドキュメント]ウィンドウ重いです…
  • [クリップボードへ転送] Photoshopからほかのアプリケーションにペーストすることがない人は不要

まとめますと、環境設定の[一般]カテゴリは、軒並み、設定を変更すると、少しだけ幸せになれます。